パスワード認証によるログイン
① サーバ情報の入力 アプリを起動すると、はじめにこのログイン画面が表示されます。 ここで管理する対象のサーバのホスト名(もしくはIPアドレス)とポート番号(通常は22番)、ログインするアカウント名を入力します。この際、各項目間の移動は方向キーの上下、選択や入力は決定キーで行います。 |
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② パスワードの入力 パスワードを使って認証する場合は、「パスワード認証」を選択し、その下のテキストボックスにパスワードを入力して、「ログイン」を選択します。するとログイン処理が開始されます。 |
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公開鍵認証によるログイン
① サーバ情報の入力 アプリを起動すると、はじめにこのログイン画面が表示されます。 ここで管理する対象のサーバのホスト名(もしくはIPアドレス)とポート番号(通常は22番)、ログインするアカウント名を入力します。この際、各項目間の移動は方向キーの上下、選択や入力は決定キーで行います。 |
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② 秘密鍵の選択とパスフレーズの入力 登録した公開鍵を使って認証する場合は、「公開鍵認証」を選択します。すると秘密鍵を選択するドロップダウンリストとパスフレーズを入力するテキストボックスが表示されるので、それぞれを選択・入力して、「ログイン」を選択します。するとログイン処理が開始されます。 公開鍵の登録方法についてはこちらを参照してください。 |
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秘密鍵の登録
① 秘密鍵の追加 ログイン画面で、「公開鍵認証」を選択し、表示された秘密鍵を選択するドロップダウンリストの右側の「追加」を選択します。するとQRコードの撮影確認ダイアログが表示されます。 携帯電話に秘密鍵を登録するには、id2qrで生成した秘密鍵のQRコードを用意する必要があります。id2qrの利用方法はこちらを参照してください。 |
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② QRコードの撮影 秘密鍵のQRコードをディスプレイに表示するか紙に印刷するなどして、携帯電話で撮影可能な状態にしたら、撮影確認ダイアログの「撮影する」を選択します。 画面が切り替わり、QRコードの読み取りモードに移行するので、準備しておいたQRコードを認識させます。QRコードが複数ある場合は、次の画像を撮影するようにダイアログが表示されるので、ファイル名の順番どおりに撮影を繰り返します。 |
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③ 保存名とパスフレーズの設定 QRコードの読み取りがすべて正しく完了すると、秘密鍵を保存するためのダイアログが表示されます。 保存名にはリストから選択する際に区別するための名前、パスフレーズには携帯電話に暗号化してほぞんするためのパスフレーズ(空白可)を入力し、「追加」を選択してください。 |
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端末画面の構成
ログイン後のmsshの画面は次のように端末エリアとステータスバーで構成されます。
入力モードとシステムモード
mssh2には以下に示す5つのモード、4つの入力モードとシステムモードが存在します。このモードの切り替えはソフトキー1で行います。
モード名 | 説明 |
---|---|
英小モード | 英数小文字を入力するモード |
英大モード | 英数大文字を入力するモード |
数字モード | 数字を入力するモード |
直接モード | 標準のIMEで入力するモード |
システムモード | アプリの終了などを行うモード |
通常の入力
英小/英大/数字の3つのモードは、携帯電話が標準装備している入力方式にほぼ対応しており、画面が切り替わることなく入力できるモードです。これらのモードでは、ストローク数によって入力される文字が変化するようになっています(数字モードの場合は1度のストロークで入力が確定します)。
入力された文字は入力バッファに表示され、決定キーを押すことでサーバに送信されます。また方向キーの左右を使って入力バッファ内のカーソルを移動させることができ、クリアキーで文字を削除したり、文字列の間に文字を挿入することができます。
英小モードの入力表
携帯キー名 | 入力文字(ストローク数順) |
---|---|
0 | (スペース) | > < 0 |
1 | . / - _ 1 |
2 | a b c 2 |
3 | d e f 3 |
4 | g h i 4 |
5 | j k l 5 |
6 | m n o 6 |
7 | p q r s 7 |
8 | t u v 8 |
9 | w x y z 9 |
入力された文字は入力バッファに表示され、決定キーを押すことでサーバに送信されます。また方向キーの左右を使って入力バッファ内のカーソルを移動させることができ、クリアキーで文字を削除したり、文字列の間に文字を挿入することができます。
記号の入力
英小/英大/数字の入力モードではソフトキー2を押すと記号パレットが表示され、入力したい記号の「行番号→列番号」の順で数字キーを押すことで記号を選択して入力できます。
【例えば】
・[ # ] を入力するとき: 1キー、3キーと順に押す
・[ * ] を入力するとき: 5キー、2キーと順に押す
【例えば】
・[ # ] を入力するとき: 1キー、3キーと順に押す
・[ * ] を入力するとき: 5キー、2キーと順に押す
端末の操作
英小/英大/数字の3つのモードは、入力バッファ内に文字列がある場合と空の場合とで方向キーなどの挙動が異なるように設計されています。入力バッファが空の場合は方向キーなどの操作は入力バッファではなく、端末への捜査としてPCでの対応キーが直接送信されます。以下は入力バッファが空の場合の各キーの挙動の一覧です。
入力バッファが空の時の挙動
携帯キー名 | 挙動(対応するPCキー) |
---|---|
方向(上) | ↑ |
方向(下) | ↓ |
方向(左) | ← |
方向(右) | → |
決定 | 改行(Return) |
クリア | BS |
0 | スペース |
0(長押し) | Tab |
1(長押し) | ESC |
特殊キーの入力
mssh2では、入力バッファが空の時に、[*]キーと[#]キーを[Ctrl]と[Alt]に見立てることで、特殊キーとの組み合わせを入力することができます。[*]キーや[#]キーを押した状態で、数字キーを押すとストローク数に応じて入力候補が変わり、押していた特殊キーを話すことで入力が確定します。図は[Ctrl+C]を入力する場合の例です。